※本記事にはプロモーションが含まれます。
オンライン講座の無料体験は、何となく見ると「良さそうだった」「途中で閉じた」という感想しか残りません。開く前に見る点を6つ決めておくと、見終わったあとに、申し込む・保留にする・見送るのどれにするかを、理由つきで言えます。
この記事には資格講座の広告が1つありますが、6つの見る点と比べ方は、どの講座にも、講座を使わない場合にも使えます。
見るのは印象ではなく、確かめられる事実です。6点のうち4点は、講義を見なくても案内と利用規約で確かめられます。
この記事で渡すもの
- 無料体験の前に決める6つの見る点
- 複数の講座や、講座を使わない方法との比べ方
- 申込・保留・見送りを決める基準

無料体験で起きやすいこと
見る点が決まっていないと、講義の内容ではなく、自分が集中できたかどうかを見ることになりやすくなります。集中できなかった理由が、講座が合わないからなのか、その日疲れていたからなのかは、区別がつきません。
また、無料で見られるのは一部で、全体の進め方や費用は講義からは分かりません。そのため、印象ではなく、確かめられる事実を見ます。
開く前に決める6つの見る点
| 見る点 | 確かめ方 |
|---|---|
| 説明が理解できるか | 講義を1本見て、内容を自分の言葉で2〜3行にまとめられるか |
| 必要な時間 | 標準の学習期間や講義の総時間の案内を見て、自分が使える時間で終わるかを計算する |
| 質問・サポート | 質問できる仕組みがあるか。回数や期間に制限があるか |
| 料金と追加費用 | 受講料のほかに、教材費、受験料、延長料金などがかかるか |
| 解約・返金の条件 | 申込み後に取り消せるか。条件と期限はどうなっているか |
| 自分の目的と合うか | 目指す試験や、仕事で使いたい内容を、その講座が扱っているか |
2つ目から5つ目は、講義を見なくても、講座の案内や利用規約で確かめられます。料金や条件は変わることがあるので、申込みの直前にもう一度確かめます。書かれていない点は、問い合わせて確かめます。
料金を見るときは、国の給付で講座代の一部が戻るかどうかも先に確かめておくと、実際に払う額が変わります。自分が当てはまるかは、講座代が戻る条件を先に確かめる記事の5項目の表で調べられます。
見る時間も先に決めます。「講義1本と、案内ページを20分」のように区切っておくと、予定どおり終えたことになり、途中でやめたという感覚が残りません。
2つ以上を同じ点で比べる
1つだけ見ても、良いのか悪いのかは決めにくいものです。少なくとも2つを、同じ6つの点で並べます。比べる相手は、別の講座でも、講座を使わない方法でもかまいません。
| 見る点 | 講座A | 講座B | 独学(市販の教材) |
|---|---|---|---|
| 説明が理解できるか | 書店や図書館で中身を確かめる | ||
| 必要な時間 | 自分で計画を立てる | ||
| 質問・サポート | 原則なし。勉強会や知人に聞く | ||
| 料金と追加費用 | 教材費と受験料 | ||
| 解約・返金の条件 | 該当なし | ||
| 自分の目的と合うか | 試験範囲に対応した教材を選ぶ |
独学は費用を抑えられる一方で、計画と質問先を自分で用意することになります。講座は道筋が用意されている一方で、費用がかかります。どちらが良いかは、6つの点のうち自分が何を重く見るかで決まります。
比べた結果から、申込・保留・見送りを選ぶ
表が埋まったら、自分が重く見る点で差が付いたかを見て、次の4つから選びます。
- 目的に合い、時間と費用が見合い、説明も理解できた人は、申込みの候補にします。申し込む前に、料金と解約の条件をもう一度確かめます。
- 目的には合うが、時間か費用のどちらかが合わない人は、保留にします。今は申し込まず、使える時間か予算が変わる時期を書いておきます。
- 説明が分かりにくい、または目的と合わない人は、見送ります。別の講座か、独学の方法で同じ表を作ります。
- 比べても決められない人は、6点のうち自分にとっていちばん大事な1点を選び、その点だけで決めます。
この結果は、学ぶ・今は申し込まない・先に求人で確かめる、の3つの道に分かれます。この分け方は、この記事での整理です。
- 申込みの候補にした人は、学ぶ道(資格)に進みます。
- 保留にした人は、今は申し込まない道(現状維持)です。今の仕事を続けながら、時間か予算が変わる時期を待ちます。
- 比べている途中で、その資格が仕事の条件に出てくるのか分からなくなった人は、申込みより先に、同じ職種の求人の応募条件で確かめます(転職の側の確かめ)。
申込みの候補にした人は、申込画面で迷う人が、先に出す数字で、払ったあとに貯金が何か月分残るかを出してから決められます。
比べる相手の1つとして、オンラインの有料の資格講座の案内を見る方法があります。
- 向く人:取りたい資格が決まっていて、6点の表に入れる講座をまだ2つそろえていない人。
- 向かない人:取りたい資格が決まっていない人(学ぶものを決めるのが先です)。独学用の本をすでに決めた人。
- 申込み後に起きること:申込みの流れ、支払いの時期と方法、受講できる期限、解約や返金の決まりは、講座ごとに違います。申し込む前に、案内ページで確かめてください。
- 使わない場合:試験を行う団体の案内と、書店や図書館の本で、同じ6点の表は埋められます。
この講座が教育訓練給付の対象かどうかは、コースごとに違います。申し込む前に、講座検索システムでコースの名前を調べてください。
今日すること
今日することは1つです。6つの見る点をメモに写し、比べる相手を2つ決めてください。相手は別の講座でも、独学でもかまいません。
よくある質問
Q. 無料体験は、何本くらい見れば決められますか
A. 本数よりも、同じ点で2つ以上を比べたかどうかが助けになります。見る点を決めずに何本も見ると、印象だけが増えていきます。
Q. 無料体験の途中で見るのをやめてしまいました。合わないということですか
A. それだけでは決められません。見る時間を先に決め、6つの点のうち講義を見なくても分かるものから確かめてみてください。
この記事の前提
- 6つの見る点と比較表は、CareerPivotが整理した方法です。
- 料金、サポート、解約・返金の条件は講座ごとに異なり、変更されることがあります。各講座の案内と利用規約で確かめてください。