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ふたりの関係

恋人の親に仕事を説明できなかった。一文で伝わる職業の言い方

約18分で読めます

恋人の親に、自分が誰のために何をする仕事かを説明する場面

恋人の親に「お仕事は何を?」と聞かれて黙った人へ。「誰の・何を・どうする」の3つの部品で一文を組み立て、空いた部品から、仕事を移る・学ぶ・今のまま続ける、のどれに進むかを決められます。

※この記事には広告(プロモーション)が含まれます。

初めて恋人の実家へ挨拶に行った日、恋人の親に「お仕事は何を?」と聞かれた。三秒ほど黙ってから、会社の種類だけを答えた。恋人の親は「そう」と言い、話は別のことに移った。その帰り道から、あの三秒が頭に残っている。この記事は、そういう一日を過ごした人に向けて書いています。

この記事を読むと、自分の仕事を一文で言えるようになります。一文にならなかった人は、どの部品が空いたかを見て、仕事を移る・名前のつく力を学ぶ・今の仕事を続ける、のどれに進むかを自分で決められます。

三秒黙ったのは、言い方を知らなかったからか、言える中身がないからか

恋人の親は、試すつもりで聞いたわけではないはずです。自分の子どもの相手が、どんな毎日を送っている人なのかを知りたい。初めて会う人に仕事をたずねるのは、ごくふつうの会話です。「そう」で話が移ったのも、がっかりしたからとは限りません。会社の種類だけを聞いても、次に何をたずねればよいのかが分からなかった、ということがあります。

困るのは、帰ってからです。うまく答えられなかった理由が、自分でも分からない。考えられる理由は、大きく2つあります。ひとつは、言い方を知らなかっただけ。もうひとつは、自分の仕事に、人に言える名前や中身がないと感じている。この2つは、次にすることがまったく違います。前のほうなら、言い方を用意すれば済みます。後ろのほうなら、仕事そのものを考え直すことになります。

どちらなのかは、頭の中で考えていても分かりません。実際に一文を組み立ててみると分かります。この記事では、一文を3つの部品に分けて、順にうめていきます。うまらなかった部品と、うまったのに言いたくないという気持ち。この2つが、黙った理由を教えてくれます。

なお、会社の名前を言うか言わないかは、この記事では扱いません。名前を言っても言わなくても、「何をしている人か」が伝わる一文は、同じ形で作れます。

一文の形は「誰の・何を・どうする仕事です」

形はひとつだけです。

「(誰の)(何を)(どうする)仕事です」

紙を1枚用意して、横に3つの欄を作ります。左から「誰の」「何を」「どうする」と見出しを書きます。スマホのメモを使う場合は、3行に分けて同じ見出しを書きます。ここから、欄を1つずつうめていきます。

部品1「誰の」:自分の仕事を受け取る人

自分が作ったもの、片づけたこと、答えたことを、最後に受け取るのは誰か。それを左の欄に書きます。受け取る人は、会社の外のお客さんとは限りません。社内の人のために働いているなら、「同じ会社の営業の人たち」「工場で働く人たち」が受け取る人です。

書く時は、「みんな」「世の中の人」のように広くしません。顔が思い浮かぶ広さにします。「家を建てたい人」「店に来たお客さん」「施設で暮らすお年寄り」くらいの広さが、聞く人にも伝わりやすい大きさです。

受け取る人が何種類もいる仕事なら、自分の時間をいちばん多く使っている相手を1つ選んで書きます。

部品2「何を」:その人の困りごと、ほしいもの

部品1に書いた人は、何に困っているのか。何をほしがっているのか。それを真ん中の欄に書きます。自分の作業の名前ではなく、相手の側から書くのが大事なところです。

たとえば事務の仕事なら、「書類」とだけ書くより、「期日までに出さないといけない請求の書類」と書きます。販売の仕事なら、「服」より「どの服が自分に合うか分からないという迷い」。相手の困りごとで書くと、聞いた人はその場面を思い浮かべられます。

困りごとが思いつかない時は、「自分がこの仕事を1週間休んだら、誰が、何に困るか」を考えます。出てきた答えが、そのまま部品1と部品2になります。

部品3「どうする」:自分が毎週していること

右の欄には、自分の手が実際にしていることを書きます。年に一度の大きな仕事ではなく、毎週くり返していることです。「作って出す」「選んで提案する」「そばで手伝う」「削って仕上げる」「調べて答える」のように、動きが見える言葉にします。

ここは1つにしぼります。いくつも浮かんだ場合は、ひとまず全部を欄の下に書き出し、その中で時間をいちばん多く使っているものに丸をつけます。丸が1つに決まらなかった人は、決まらないまま先へ進んでください。決まらなかったこと自体が、あとで手がかりになります。

6つの仕事で組み立てた文例

実際に組み立てると、次のようになります。どれも説明のために作った例です。自分の仕事に近いものを選び、言葉を入れかえて使ってください。

仕事 誰の 何を どうする
事務 同じ会社の営業の人たちが出す 見積もりや請求の書類を まちがいのないように作って、期日までに出す
営業 町の工場の人たちから 機械が古くなって困っているという相談を 聞いて、合う機械を選んで提案する
販売 店に来たお客さんの どの服が自分に合うか分からないという迷いを 話を聞きながら、一緒に選ぶ
工場 車を作る会社が使う 金属の部品を 機械で削って、決められた形に仕上げる
介護 施設で暮らすお年寄りの 食事やお風呂など、一人ではむずかしいことを そばで手伝う
IT 会社で働く人たちが 手で入力していて時間のかかる作業を パソコンが自動で進める仕組みに作りかえる

つなげて1行にしたものが、次の6つです。

例(事務):「同じ会社の営業の人たちが出す見積もりや請求の書類を、まちがいのないように作って、期日までに出す仕事です」

例(営業):「町の工場の人たちから、機械が古くなって困っているという相談を聞いて、合う機械を選んで提案する仕事です」

例(販売):「店に来たお客さんの、どの服が自分に合うか分からないという迷いを聞きながら、一緒に選ぶ仕事です」

例(工場):「車を作る会社が使う金属の部品を、機械で削って、決められた形に仕上げる仕事です」

例(介護):「施設で暮らすお年寄りの、食事やお風呂など一人ではむずかしいことを、そばで手伝う仕事です」

例(IT):「会社で働く人たちが手で入力していて時間のかかる作業を、パソコンが自動で進める仕組みに作りかえる仕事です」

6つを見比べると、会社の名前も、むずかしい言葉も入っていません。それでも、聞いた人は「この人は毎週こういうことをしているのか」と思い浮かべられます。そして、6つのあいだに上下はありません。どの一文も、受け取る人がいて、その人の困りごとがあり、それに自分の手を動かしている、という同じ形をしています。

長さは、息をつがずに言える長さにします。長くなったら、けずるのは「何を」です。「見積もりや請求の書類」を「お金に関わる書類」に縮める、というやり方です。「誰の」と「どうする」は残します。この2つが残っていれば、何をしている人かは伝わります。

仕事を一文で言えなかった場面が、恋人の親の前ではなく、同窓会のような友人の席だったなら、同窓会で仕事の話に入れない。語れる仕事がないのか、言葉がないのかで、その一言を3つの文に書き直し、話せなかった理由を見分けられます。

できた一文を、声に出して読む

3つの欄がうまったら、つなげて1行に書き直し、声に出して読みます。部屋に一人でいる時でかまいません。黙って目で読むのと、声に出すのとでは、感じ方が違います。恋人の親の前で言うつもりで、ふつうの速さで読んでください。

読みながら確かめるのは、ひとつだけです。「これを人に言うのは気が進まない」と感じるかどうか。

  • 言いにくい言葉がある:その言葉を別の言葉に入れかえて、もう一度読む
  • すらすら言えて、いやな気持ちもない:一文は完成
  • 言葉を3回入れかえても、気が進まない:言葉の問題ではない。その気持ちを、紙のすみに「言いたくない」と書いておく

「言いたくない」と感じても、自分を責めることはありません。自分の仕事が正しく言葉になったので、その仕事への気持ちがはっきり出てきた、ということです。一文を作る前には、見えなかったものです。

空いた部品と残った気持ちで、理由が3つに分かれる

ここまでの結果を、3つの問いで確かめます。

  1. 3つの部品は、全部うまったか
  2. 「どうする」がいくつも出て、1つにまとまらなかったか
  3. 一文はできたが、言いたくないと感じたか

答えの組み合わせで、三秒黙った理由は次の3つに分かれます。これは研究や検査にもとづく分け方ではなく、この記事での整理です。自分の今の状態を見やすくするために使ってください。

問いの答え 黙った理由 進む道
一文はできた。けれど言いたくなかった(問い3が「はい」) A:自分がこの仕事に納得していない 転職
「どうする」が何でも屋で、1つにまとまらなかった(問い2が「はい」) B:仕事に名前がつかない 資格
一文ができ、言うのもいやではなかった(問い1が「はい」、問い2と問い3が「いいえ」) C:言い方がなかっただけ 現状維持

問い2と問い3の両方が「はい」だった人は、Bとして読み進めます。「どうする」が1つにまとまっていない一文は、まだ仕上がっていません。仕上がっていない一文を言いたくないのは自然なことなので、まとまってからもう一度、声に出して確かめます。

「誰の」や「何を」が空いたままの人もいます。社内向けの仕事では、受け取る人が見えにくいことがあるからです。その時は、自分が作ったものを次に手に取る人を、職場で1人だけたどります。その人が何のためにそれを使うのかが分かれば、2つの欄はうまります。たどってもうまらない場合は、頼まれたことをその都度こなす働き方になっていて、「どうする」も決まっていないことが多いので、Bとして読み進めてください。

A:一文はできたのに言いたくなかった人は、納得して言える仕事へ移る

一文は正しく作れている。それでも言いたくない。この場合、足りないのは言い方ではありません。その仕事を自分がしていることに、自分で納得していない、ということです。言い方をどれだけ工夫しても、次に誰かに聞かれた時、同じように言葉が止まりやすくなります。このあとにするのは、納得して言える仕事へ移ることです。手順は3つあります。

  1. 言いたくない理由を1つ書く。さっきの紙の、一文の下に書きます。「( )だから、言いたくない」の形で1行です。例:「受け取る人の顔を一度も見たことがないから」「勧めているものを、自分ではよいと思っていないから」「毎週していることが、入社した年から何も変わっていないから」。
  2. その理由が変わる仕事の条件を書く。理由を裏返して、条件にします。「顔を見たことがない」なら「受け取る人と直接話す時間がある仕事」。「自分ではよいと思っていない」なら「自分でも使いたいと思えるものを扱う仕事」。条件は3つまでにします。多くなると、当てはまる仕事が見つからなくなります。
  3. 条件に合う仕事を探す。転職サイトやハローワークの求人で、仕事の内容が書かれた欄を読みます。読んだ内容を、この記事の形「誰の・何を・どうする」に自分で直します。直した一文を声に出し、「これなら言いたい」と思えた求人を3つ、紙に控えます。

給料や休みの日数を比べるのは、3つ控えたあとで間に合います。先に確かめるのは、その仕事の一文を自分が言いたいかどうかです。ここを飛ばして移ると、移った先でも同じ所で言葉が止まることがあります。

詰まりやすい所:理由が「見ばえ」だけに思える

手順1で理由を書こうとすると、「恋人の親にどう見えるかを気にしているだけではないか」と手が止まることがあります。人にどう見えるかだけを理由に仕事を移ると、移った先でも、別の人の目が気になります。

この時は、人の目を外して考えます。恋人の親にも、友人にも、誰にも仕事を聞かれないとします。それでも残る不満を1つ書きます。「誰にも聞かれなくても、( )はいやだ」の形です。

1つ書けたら、それが移る理由です。手順1の行をその言葉に書きかえて、手順2へ進みます。何も書けなかった人は、不満が仕事そのものにあるわけではありません。言いにくさは言い方の側にあるので、このあとのCの進め方を読んでください。

不満はあるのに、言いたくない理由がまだ1行にならない人は、できているか・疲れ方・続けたい理由の3本の物差しで、今の仕事に点をつけてみてください。

B:「どうする」が1つにまとまらなかった人は、名前のつく力を1つ学ぶ

部品3の欄に、「電話に出る」「書類を作る」「備品を注文する」「新しく入った人に教える」「頼まれた資料を直す」と、いくつも並んだ人。どれも仕事としてしていることなのに、1つにまとまらない。頼まれたことを何でも引き受けてきた人に多い形です。

これは、仕事をしていないという意味ではありません。いろいろなことを任されてきた結果です。ただ、名前がつかないと、人に説明する時だけでなく、職場で自分の役目を言う時にも困ります。このあとにするのは、名前のつく力を1つ持つことです。資格の勉強は、そのための手段になります。資格を取れば収入が上がる、合格できる、とは言えません。ここで手に入れたいのは、「どうする」の欄に書ける1語です。

  1. 毎週の作業を書き出す。この1週間にしたことを思い出して、5つ以上書きます。それぞれの横に、かかった時間をおおよそで書きます(例:書類を作る 6時間。例の数字です)。
  2. いちばん時間の多い作業に近い分野で、名前のつく力を1つ選ぶ。お金に関わる書類が多いなら、会社のお金の記録をつける分野。入社や退社の手続きが多いなら、働く人の手続きと保険の分野。パソコンの設定や不具合への対応が多いなら、ITの基礎の分野。分野が決まったら、その分野の入門にあたる資格を1つ選びます。
  3. 学ぶ。選んだ資格の試験の範囲を見て、今の仕事ですでにしていることに印をつけます。印のない所が、これから学ぶ所です。印の多い資格ほど、今の仕事とつながっています。

自分の作業がどの分野に近いのかが分からない時は、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)が使えます。自分の仕事に近い職業の名前を入れて検索し、職業のページの「どんな仕事?」を開くと、その職業の人がしている作業の一覧がのっています。手順1で書いた作業と重なるものを数え、重なりの多い職業を、分野を選ぶ手がかりにします。免許や資格から職業を探すこともできます(2026年10月11日時点。サイトの内容は今後変わることがあります)。

一文は、勉強を始めた時点で言いかえられます。

例:「会社のお金の記録を、まちがいのないようにつける仕事です。いまは、その勉強もしています」

まだ試験を受けていなくても、どこへ向かっているかは言えます。

詰まりやすい所:どれも少しずつで選べない

時間を書いてみたら、どの作業も同じくらいで、いちばんが決まらない。その時は、今の量ではなく、これから増やしたい作業で選びます。書き出した作業のうち、「これならもっと増えてもよい」と思えるものに丸をつけます。丸が1つなら、それに近い分野を選びます。丸が2つ以上ついたら、「人に教えられるくらい詳しくなりたいのはどちらか」で1つにしぼります。

丸が1つもつかなかった人は、今の作業のどれも増やしたくない、ということです。その場合は、名前の問題より先に、仕事への納得の問題があります。Aの手順1に戻って、言いたくない理由を1行書いてみてください。

C:一文ができて、言うのもいやではなかった人は、一文を持って今の仕事を続ける

3つの部品がうまり、声に出してもいやな気持ちがなかった人。あの日に黙ったのは、言い方を持っていなかったからです。仕事を変える理由は、この出来事からは出てきません。今の仕事を続けながら、できた一文を使っていきます。

  1. 一文を声に出す。3回読みます。つかえる所があれば、そこの言葉を短くします。
  2. 恋人に聞いてもらう。「この前、うまく答えられなかったから、言い方を考えてみた。聞いてくれる?」と前置きして読みます。読み終えたら、「これで、何をしている人か分かる?」とたずねます。分かりにくいと言われた部品だけを直します。恋人は、自分の親がどんな言葉なら分かりやすいかを、いちばんよく知っている人です。
  3. 次に会う時の言い方を決める。聞かれるのを待たず、自分から切り出す形にしておきます。

例:「この前は、仕事のことをうまくお話しできませんでした。あらためてお伝えすると、同じ会社の営業の人たちが出す請求の書類を、まちがいのないように作って出す仕事をしています」

職場でも、自分の役目をこの一文で言うようにします。新しく入った人に自己紹介をする時、ほかの部署の人に「何を頼めばいいですか」と聞かれた時です。「(誰の)(何を)(どうする)担当です」と言えると、相手は何を頼めばよいかが分かります。自分にとっても、引き受ける仕事と、ほかの人に回す仕事を分ける目安になります。

詰まりやすい所:恋人の親に言い直す場がない

次に会うのは何か月も先、という人もいます。その時は、恋人から伝えてもらいます。恋人にお願いする時の一文と、恋人がそのまま言える一文の2つを用意します。

例(恋人へのお願い):「この前、仕事のことをちゃんと答えられなかったのが気になってる。今度、家に連絡する時に、こう伝えてもらえないかな」

例(恋人から親へ):「この前、仕事の話が途中になったでしょ。同じ会社の営業の人たちの書類を作って出す仕事をしてるんだって。あの日は緊張して、うまく言えなかったみたい」

人づてに伝える一文は、自分で言う時より短くします。「誰の」と「どうする」の2つが残っていれば足ります。

移る・学ぶ・続ける。迷った時に見る所

見る所 転職(A) 資格(B) 現状維持(C)
一文の状態 できた 「どうする」が決まらない できた
声に出した時 言いたくない まだ言い切れない いやではない
変えるもの 仕事そのもの 「どうする」に入る1語 言い方だけ
今の職場 別の仕事へ移る 続けながら学ぶ 続ける

選ぶ基準は、一文ができたかどうかと、それを言いたいかどうかの2つです。恋人の親にどう見えるかは、基準に入れません。どの仕事が上でどの仕事が下、という話でもありません。自分の一文を、自分が言いたいかどうかで決めます。

転職と資格で迷う人は、資格のほうから始めます。一文が仕上がっていないうちは、その仕事に納得しているかどうかを確かめられないからです。学び始めて「どうする」に1語が入ったら、もう一度声に出します。その時にも言いたくないと感じたら、そこで初めて、移ることを考えます。

転職と現状維持で迷う人は、「言いたくない」という気持ちが、言葉を3回入れかえても残ったかどうかを見ます。残ったなら転職、消えたなら現状維持です。

選んだ道ごとに、今日書く1行

今日することは、選んだ道ごとに1つずつです。どれも、さっきの紙とペンがあればできます。

転職を選んだ人

言いたくない理由を、1行で書きます。「( )だから、言いたくない」の形です。書けたら、その下に、理由を裏返した条件を1つだけ書きます。今日はここまでです。次に時間が取れる日に、求人の仕事内容の欄を読んで「誰の・何を・どうする」に直す作業をします。自分で探す時間が取れない人は、転職の相談先に、この紙を見せて相談する方法もあります。どちらの場合も、今日書いた1行から話が始まります。

条件を書いても、移るかどうかの決め手が決まらない人は、自分に決め手がないとき、作る基準で、動く条件と残る条件を一文ずつ書けます。

資格を選んだ人

毎週の作業を5つ書きます。書けたら、横におおよその時間を書き、いちばん多い作業に丸をつけます。今日はここまでです。次に時間が取れる日に、丸をつけた作業に近い分野で入門にあたる資格を1つ選び、試験の範囲のうち、すでに仕事でしていることに印をつけます。学び方には、本を使った独学、通信講座、教室に通う方法があります。どれにするかは、1日に使える時間を紙に書いてから決めます。

学び方の選択肢の1つに、オンラインの資格講座があります。有料です。いちばん時間の多い作業に丸をつけ、近い分野の入門にあたる資格を1つ選んでから見てください。試験の範囲のうち、印のない所を学べる講座か、費用はいくらか、1日に使える時間で進められるかを、申し込む前に講座の案内で確かめます。

  • 向く人:いちばん時間の多い作業に丸をつけ、近い分野の入門にあたる資格を1つ選んだ人。
  • 向かない人:資格がまだ決まっていない人。本で学ぶと決めた人。
  • 申込み後に起きること:申込みの流れ、支払いの時期と方法、受講できる期限、解約や返金の決まりは、講座ごとに違います。申し込む前に、案内ページで確かめてください。
  • 使わない場合:ここまでの手順は、市販の本や公的な講座の案内でそのまま進められます。

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今の仕事を続ける人

できた一文を、声に出して3回読みます。読めたら、スマホのメモのいちばん上にその一文を書いておきます。次に恋人と会う時に、聞いてもらいます。

「お仕事は何を?」とたずねられる場面は、恋人の親との席に限らず、これからも来ます。その時に言う一文と、一文にならなかった時に次にすることは、今日の紙に書いてあります。

この記事で確かめた公的な情報

  • 厚生労働省「職業情報提供サイト(job tag)」:職業の探し方と、職業ごとのページにのっている内容(2026年10月11日確認)