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これからのお金

教育訓練給付を調べていない人へ。講座代が戻る条件を先に確かめる

約17分で読めます

講座を申し込む前に、教育訓練給付の条件を窓口で確認する場面

教育訓練給付を受けられるかを、5つの項目の表で確かめます。雇用保険に入っていた期間、講座の指定、受ける前の手続きと期限を埋めると、申し込む・今は使わない・先に会社を替える、を決められます。

※この記事には広告(プロモーション)が含まれます。

資格講座の案内に「給付金が使えます」と書いてあっても、それは講座についての説明です。読んでいる人が受け取れるかどうかは、別に確かめる必要があります。受け取れるのは、雇用保険に入っていた期間、受けたい講座が対象として指定されていること、決められた期限までの手続き、の3つがそろった人です。この記事では、確かめることを5つの項目の表にまとめ、どこで何を聞けば埋まるかを順に書きます。家で埋められるのは1行だけで、残りはハローワークの窓口でまとめて聞けます。表が埋まると、申し込む、今は使わない、学ぶより先に会社を替える、のどれにするかを自分で決められます。

制度の内容を確かめた日:2026年10月10日(厚生労働省とハローワークの案内による。率や上限、手続きは今後変わることがあります)

表を作る前に知っておく2つのこと

給付を受け取るのは、講座を受けたあと

教育訓練給付金は、講座を受け終えたあとにハローワークへ申請して受け取る流れです。3種類ある給付のうち、専門実践教育訓練だけは、受けている間も6か月ごとに申請します。どの種類でも、申請は受講が進んでからです。

つまり、講座代を払う時期と、給付を受け取る時期はずれます。講座代をいつ、どの方法で払うのかは、申し込む講座の案内で確かめてください。「戻る予定のお金」を当てにして、今の貯金では払えない額の講座を選ぶと、受け取るまでの間が苦しくなります。

講座代を払ったあとに貯金が何か月分残るかは、講座の申込み前に出す4つの数字で出せます。

条件に当てはまらない人もいる

この給付は、雇用保険に入っていた期間が足りていること、受けたい講座が給付の対象として指定されていること、決められた期限までに手続きをすること、の3つがそろって受けられるものです。1つでも外れると受けられません。「給付金が使える」という一文は講座についての説明で、読んでいる人が条件に当てはまるかどうかまでは書かれていません。そこを確かめるのが、次の表です。

確かめる5項目の表。答えと日付を書き込む

次の表を写して、右の2列を自分で埋めていきます。日付を書く理由は、制度の数字も講座の指定も変わることがあるからです。いつ確かめた答えなのかが残っていれば、申し込む直前に見直す所がはっきりします。

行 確かめること 確かめる先 自分の答え 確かめた日
1 雇用保険に入っていた期間 ハローワークの窓口 ( 年 か月) ( 月 日)
2 受けたい講座が、給付の対象として指定されているか 厚生労働省の「教育訓練講座検索システム」 (指定されている/されていない) ( 月 日)
3 給付の種類はどれか 厚生労働省の案内、ハローワークの窓口 (専門実践/特定一般/一般) ( 月 日)
4 申し込む先と、受ける前に要る手続き 厚生労働省の案内(手続の流れ)、ハローワークの窓口 (手続きの期限: 月 日) ( 月 日)
5 戻る額の決まり方と、戻る時期 厚生労働省の案内、ハローワークの窓口 (率 %/上限 万円/申請の期限 月 日) ( 月 日)

家で調べられるのは2行目です。残りの4行は、ハローワークの窓口でまとめて聞きます。

1行目と2行目は、「支給要件照会」という手続きで、ハローワークへ書面で確かめることもできます(来所、代理、郵送、電子申請。電話では受け付けていません)。照会は申請の代わりにはなりません。

1行目:雇用保険に入っていた期間

働いている人の場合、受講を始める日の時点で、雇用保険に入っていた期間が3年以上あることが条件です。この給付を初めて受ける人は条件がゆるく、専門実践教育訓練は2年以上、特定一般教育訓練と一般教育訓練は1年以上です(ハローワークの案内。2026年10月10日に確認)。

会社を辞めたあとに受ける場合は、雇用保険の資格を失った日(辞めた日の次の日)から受講を始める日までが1年以内で、期間の条件も満たしていることが要ります。妊娠、出産、育児、病気やけがなどで講座を受けられない期間が続いた人は、ハローワークに申し出て、この1年の期間をのばせる場合があります。

前に教育訓練給付金を受けたことがある人は、前の受給からの期間にも決まりがあります。受講を始める日の前日から3年以内に教育訓練給付金を受けたことがあると、3種類のどれも支給されません。自分がこれに当たるかは、1行目と一緒に窓口で聞いてください。

転職で間が空いた人、働き方が途中で変わった人は、期間の数え方が人によって変わります。自分で数えて決めずに、ハローワークで確かめてください。表には、今の会社に入った年と月、その前に勤めた会社の年と月を先に書いておきます。「自分の答え」の欄は、窓口で聞くまで空けておきます。

2行目:講座が指定されているか

給付の対象になるのは、対象として指定された講座だけです。指定されているかどうかは、厚生労働省の「教育訓練講座検索システム」で調べられます。受けたい講座をここで探し、見つかったら「指定されている」に丸をつけ、日付を書きます。

講座の指定は入れ替わります。学校の名前ではなく、受けたいコースの名前で見てください。前に見た時は指定されていた講座も、申し込む前にもう一度見ます。見つからない時は、講座の申し込み先に、どの名前で指定を受けているのかを聞きます。

3行目:給付の種類はどれか

教育訓練給付金は3種類あり、講座ごとにどの種類かが決まっています。種類によって、戻る率も、受ける前の手続きも変わります。

種類 給付の率と上限 条件を満たした時の上乗せ
一般教育訓練 教育訓練経費の20%(上限10万円) なし
特定一般教育訓練 教育訓練経費の40%(上限20万円) 資格を取って就職した場合などは50%(上限25万円)
専門実践教育訓練 教育訓練経費の50%(年間上限40万円) 資格を取って就職した場合などは70%(年間上限56万円)。賃金が上がった場合は80%(年間上限64万円)

数字は厚生労働省とハローワークの案内によります(2026年10月10日に確認)。上限の単位に気をつけてください。専門実践教育訓練の上限は「1年あたり」、特定一般教育訓練と一般教育訓練は「講座ごと」の上限です。

右の列の上乗せは、資格を取る、就職する、賃金が上がるなどの条件を満たした人だけのものです。特定一般教育訓練の50%と専門実践教育訓練の80%は、令和6年10月1日以降に受講を始めた場合に限られます。条件を満たせるかは受ける前には分からないので、表の5行目の計算は、真ん中の列の率でしておきます。

3行目の欄には、講座の説明に書かれている種類を写し、ハローワークの窓口で合っているかを確かめてから日付を書きます。

4行目:申し込む先と、受ける前に要る手続き

専門実践教育訓練と特定一般教育訓練は、講座に申し込めば終わり、ではありません。受ける前に、次の手続きが要ります(厚生労働省とハローワークの案内。2026年10月10日に確認)。

  1. 訓練前キャリアコンサルティングを受ける
  2. ジョブ・カードの交付を受ける
  3. 受講を始める日の2週間前までに、ハローワークで受給資格を確認する手続きをする

受講を始めてからでは間に合いません。表の「自分の答え」の欄には、講座が始まる日から2週間さかのぼった日付を書きます。たとえば講座が4月10日に始まるなら、14日さかのぼって3月27日ごろです(例の日付。正確な期限の日は窓口で確かめます)。その前にコンサルティングを受ける日が要るので、動き始める日はもっと前になります。コンサルティングをどこで受けるのか、どれくらい前に予約が要るのかは、ハローワークで聞いてください。

一般教育訓練の講座を選んだ人も、受ける前にしておくことがないかを、同じ窓口で確かめておきます。

5行目:戻る額の決まり方と、戻る時期

戻る額は「教育訓練経費 × 率」で、上限をこえた分は戻りません。式に入れてみます。金額はどれも説明のための例の数字です。

  • 一般教育訓練で、経費が8万円の場合:80,000円 × 20% = 16,000円
  • 一般教育訓練で、経費が60万円の場合:600,000円 × 20% = 120,000円。上限が10万円なので、戻るのは100,000円
  • 特定一般教育訓練で、経費が30万円の場合:300,000円 × 40% = 120,000円(上限20万円の内)

2つ目の例のように、講座代が高いほど多く戻る、とは限りません。

計算した額が4千円を超えない場合は、3種類とも支給されません。

式の「教育訓練経費」は、講座に払うお金の全部ではありません。厚生労働省の一般教育訓練についての案内では、経費は入学料と受講料で、検定試験の受験料、必須ではない補助教材の費用、交通費、パソコンなどの器材の費用、クレジット会社に払う手数料、申請の時点で払い終えていない額は入りません。会社などから受講に伴う手当が出る場合は、はっきり入学料・受講料以外に充てられる分を除いて、経費から差し引いて申請することとされています。ほかの2種類での扱いは、窓口で確かめてください。

申請には期限があります。特定一般教育訓練と一般教育訓練は、受講を修了した日の次の日から1か月以内です。専門実践教育訓練は、受講を始めた日から6か月ごとに区切り、それぞれの区切りの最後の日の次の日から1か月以内に申請します。修了した時は、修了した日の次の日から1か月以内です。

上乗せ分は、修了時の申請とは別に申請します。期限の起点も、資格を取った日や就職した日などに変わります。資格を取ったことや就職したことによる上乗せ(特定一般教育訓練の50%、専門実践教育訓練の70%)は、資格を取った日と就職した日のうち遅いほうの次の日から1か月以内です。賃金が上がったことによる専門実践教育訓練の80%は、資格を取った日と就職した日のうち遅いほうの次の日から6か月がたった日から数えて、6か月以内に申請します。上乗せを受けられそうになったら、その時点でハローワークに期限を確かめてください(2026年10月31日に厚生労働省とハローワークの案内で確認)。

申請してから受け取るまでの日数は、確かめた公的な案内には書かれていませんでした。窓口で「申請してから、どれくらいで受け取れますか」と聞き、答えを5行目に書いてください。途中で受講をやめた場合の扱いも、同じ時に聞いておきます。

表が進まない時に、理由を3つの問いで分ける

表を見ても手が動かない時は、表の前の所で止まっています。次の3つの問いに、はい・いいえで答えてください。ここからの3つの分け方は、この記事での整理です。研究や検査にもとづく分類ではなく、次にすることを決めるための目安として使ってください。

  1. 学びたいものを、1つ言えますか。
  2. ほしいのは新しい知識ですか。それとも、今より良い条件の職場ですか。
  3. 表の5項目を、自分で確かめに行けそうですか。
答え 原因 進む道
2に「今より良い条件の職場」と答えた。今の経験のままで応募できる仕事がある A:学ぶことは答えにならない 転職
1に「言える」、3に「何を確かめるかが分かれば行ける」と答えた B:条件と手続きが分からず止まっていた 資格
1に「言えない」と答えた。「得らしい」から気になっているだけ C:学びたいものがまだない 現状維持

2つに当てはまる気がする時は、問い1から順に見てください。学びたいものを言えないならC。言えるけれど、本当にほしいのは職場の条件ならA。どちらでもなければBです。

止まっていた理由ごとに、進め方を変える

原因B:学びたいものはある。条件と手続きが分からず止まっていた(資格)

  1. 2行目を埋める。受けたい講座を「教育訓練講座検索システム」で探す。
  2. ハローワークの窓口へ行き、1・3・4・5行目をまとめて聞く。
  3. 4行目の期限(受講を始める日の2週間前)から逆に数えて、コンサルティングを受ける日を決める。
  4. 5行目の計算で、給付を受け取るまでの間、講座代を自分の貯金で払えるかを見る。
  5. 払えるなら申し込む。払えないなら、開講の時期を1つ先にするか、今回は見送ると決める。

詰まる所と次の手:止まりやすいのは、1行目の「入っていた期間」が自分では分からない、という所です。分からないままでかまいません。窓口でこう聞きます。

(例)教育訓練給付金を使って講座を受けたいと考えています。雇用保険に入っていた期間が条件に足りているかを確かめたいです。今の会社には○年○月から勤めていて、その前は別の会社に○年○月から○年○月まで勤めていました。受けたい講座は△△で、○月○日に始まります。受ける前に要る手続きと、その期限も教えてください。

窓口へ持っていくものは、行く前にハローワークへ確かめてください。条件に足りなかった場合は、「いつから足りるのか」を聞いて表に書きます。その日を待つのか、給付なしで受けるのかを、5行目の計算を見て決めます。

会社に資格の補助や研修の制度があると聞いていたなら、給付を調べる前に、『「制度はあります」と言われたら確認する6項目と、使えなかったときの勉強の置き場所』で、自分が使えるかを就業規則と人事に確かめられます。

原因A:ほしいのは良い条件の職場。今の経験のまま移れる(転職)

給付金の一文が気になったのは、「今のままではいけない」と感じていたからで、学びたいものがあったからではない、という場合があります。この場合、講座に申し込む前に、今の経験のまま応募できる募集があるかを先に見ます。

  1. 変えたい条件を1つ、数字か事実で書く。たとえば「家を出る時刻を30分おそくしたい」「休みの日に仕事の連絡が来ないようにしたい」。
  2. 今の仕事で毎週している作業を5つ書く。
  3. その5つのうち3つ以上が仕事の内容に入っていて、1で書いた条件に合う募集を探す。

詰まる所と次の手:「何か学んでからでないと不利な気がする」と思って、応募の手前で止まることがあります。その時は、応募したい先が求めていることを3つ書き出し、今の自分で足りているかを1つずつ見ます。3つとも足りていれば、学んでから動く理由はありません。足りないものが1つあり、それが講座で学べるものだと分かった時に、表の2行目へ戻れば間に合います。

原因C:学びたいものがまだない(現状維持)

「お金が戻るなら何か受けたほうが得」と考えて講座を探すと、戻る額より多いお金と、何か月もの時間を、ほしくなかった知識に使うことになります。学びたいものが決まるまでは、今の仕事を続けながら、学ぶ理由を先に見つけます。

  1. 今の仕事で「知らなくて困った場面」を書く。いつ、何の作業で、何が分からなかったか。
  2. 会社に、学ぶための補助や資格の手当があるかを総務に聞く。
  3. 1で書いた場面と、2で分かった補助の対象が重なるものがあれば、それが学ぶ候補になる。

(例)仕事に関わる勉強について、会社の補助や、資格の手当があるかを教えてください。対象になる資格や講座の一覧があれば、見せていただけますか。

詰まる所と次の手:「知らなくて困った場面」が思い出せない時は、この1か月で、人に聞き直した作業を1つ書いてください。同じことを2回聞いた作業が、学ぶと楽になる所です。それも出てこないなら、今は学ぶ時ではない、と決めてかまいません。表は1行目だけ確かめて日付を書き、しまっておきます。学びたいものが出てきた日に、2行目から始められます。

学ぶ・移る・残るを選ぶ基準

選ぶ道 こういう人に合う 選ばないほうがよい場合
転職 変えたいものが職場の条件で、今の経験のまま応募できる仕事がある(原因A) 応募先が求めることのうち、足りないものがはっきりある
資格 学びたいものを1つ言えて、表の5項目を確かめた結果、講座代を払える(原因B) 給付を受け取るまでの間、講座代を払えない。学びたいものが「得だから」で選ばれている
現状維持 学びたいものがまだなく、今の仕事の中で学ぶ理由を探せる(原因C) 変えたい条件がはっきりあり、今の会社では変わらないと分かっている

給付があるかどうかは、3つのうちどれを選ぶかの理由にはなりません。給付は、資格を選んだ人の出費を軽くするものです。講座を受けても、合格や、収入が上がることが約束されるわけではありません。順番は、道を選ぶのが先、給付を確かめるのがあとです。

選んだ道で、今日すること

資格を選んだ人

学びたい講座が給付の対象として指定されているかを、厚生労働省の「教育訓練講座検索システム」で調べます。結果と今日の日付を、表の2行目に書きます。そのあと、講座が始まる日から2週間さかのぼった日付を4行目に書き、ハローワークへ行く日を決めてください。

学び方を決める時の選択肢(広告)

学びたい内容は決まっているのに講座がまだ決まっていない人は、同じ内容を学べる講座を2つ並べ、5行目の計算をそれぞれでしてみると選びやすくなります。

学ぶと決めることと、どの講座に申し込むかを決めることは、別の決め事です。ここから下は、学ぶ資格が決まっていて、学び方をまだ決めていない人に向けた案内です。

下の広告は、スマートフォンやパソコンで学ぶ形の、有料の資格講座です。

この講座が教育訓練給付の対象かどうかは、コースごとに違います。広告主の案内では、一般教育訓練の対象として指定されたコースと、対象でないコースがあります(2026年10月11日に確かめた内容です。指定は入れ替わります)。給付を使いたい人は、申し込む前に、表の2行目と同じ方法で、受けたいコースの名前を講座検索システムで調べてください。

  • 向く人:学ぶ資格が1つ決まっていて、通学より、すきまの時間に画面で学ぶ形が合う人。
  • 向かない人:学ぶ資格がまだ決まっていない人。本や公的な職業訓練で学ぶと決めた人。給付が受けられることを申込みの条件にしていて、まだ2行目を調べていない人。
  • 申込み後に起きること:申込みの流れ、支払いの時期と方法、受講できる期限、解約や返金の決まりは、講座ごとに違います。申し込む前に、案内ページで確かめてください。
  • 使わない場合:受けたい資格の試験を行う団体の案内と、市販の本、公的な講座の案内で、ここまでの手順はそのまま進められます。

広告|オンラインの資格講座

資格講座の内容と費用を見る

広告です。受講は有料です。ボタンを押すと、広告主の講座の案内ページに移ります。ページを見るだけでは申込みになりません。給付の対象かどうかは、コースごとに講座検索システムで確かめてください。

転職を選んだ人

変えたい条件を1行で書きます。「今より良い所」ではなく、「何が、どう変わればよいか」を数字か事実で書いてください。書けたら、今の仕事で毎週している作業を5つ、その下に並べます。この2つがあれば、募集を見る時に、条件と作業が合うかどうかだけを見て進められます。変えたい条件が給料なのか時間なのか決まらない人は、『辞めたい理由は給料か時間か。1週間測って、年収と時間条件を別々に比べる』で、1週間の記録から確かめ、年収と時間条件を別々に比べられます。

現状維持を選んだ人

今の仕事で「知らなくて困った場面」を1つ書きます。いつ、何の作業で、何が分からなかったか、の3つを1行にまとめてください。書けたら、会社の補助について総務へ聞く文を、上の例を使って用意します。

給付は、学ぶと決めた人の出費を軽くするものです。給付があるから学ぶ、という順番にはしません。先に決めるのは、学ぶ、会社を替える、今は残る、のどれを選ぶかです。学ぶと決めた人は、今日、受けたい講座が対象として指定されているかを講座検索システムで調べ、結果と日付を表の2行目に書いてください。そのあとでハローワークへ行く日を決めます。会社を替えると決めた人は変えたい条件を1行で、残ると決めた人は知らなくて困った場面を1行で書きます。どの道でも、今日することは1行です。

この記事で確かめた公的な情報

  • 厚生労働省「教育訓練給付金」(給付の種類、率と上限):2026年10月10日に確認
  • 厚生労働省・都道府県労働局・ハローワークの案内「教育訓練給付金の支給申請手続について」(専門実践・特定一般・一般の3種類。受ける前の手続き、申請の期限、前に受けた人の決まり、辞めたあとの期間をのばす決まり):2026年10月10日に確認
  • ハローワークインターネットサービス「教育訓練給付金」(雇用保険に入っていた期間の条件、率と上限、申請の期限):2026年10月10日に確認
  • 厚生労働省「教育訓練講座検索システム」(対象の講座の調べ方):2026年10月10日に確認
  • 厚生労働省「Q&A~一般教育訓練給付金~」(経費に入らない費用、支給要件照会):2026年10月31日に確認

率、上限、条件、手続きは今後変わることがあります。講座の指定も入れ替わります。申し込む前に、上の案内とハローワークの窓口で、もう一度確かめてください。