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この記事を読むと、平日の時間割から「働ける時間」を数字で出し、条件を3つに分けて、転職の相談で最初に伝える一文を決められます。そのうえで、相談に申し込むのか、足りないものを学ぶのか、今の職場で頼むのかを選べます。
画面を閉じたのは、断られたからではない
子どもが寝たあと、転職の相談に申し込もうと登録画面を開く。名前、生まれた年、今の仕事と入れていき、家族の欄で「子どもあり」を選ぶ。そこで手が止まり、「どうせ相手にされない」と思って画面を閉じる。
この時点で、誰かに断られたわけではありません。申し込みは終わっていないので、相手はまだ何も知りません。止めたのは、頭に浮かんだ「断られる場面」です。
断られる場面しか浮かばないのには、理由があります。自分が何時から何時まで働けるのか、何は譲れて何は譲れないのかを、まだ言葉にしていないからです。言葉になっていないと、聞かれた時に答える中身がなく、「子どもがいるので、あまり働けなくて……」で終わる自分の姿だけが見えます。
解きたい問題は、相手がどう思うかではなく、自分の働ける時間と条件を、数字と短い文にしておくことです。
「子どもあり」の一言だけでは、働ける時間は伝わらない
「子どもあり」という情報から分かるのは、子どもがいることだけです。朝は何時に家を出られるのか、夕方は何時に職場を出たいのか、週に何日なら出社できるのかは、どこにも書かれていません。
仕事を紹介する側から見ると、これでは求人を選ぶ材料がありません。17時に終わる仕事がよいのか、在宅の日があればフルタイムでもよいのかが分からなければ、合う求人も合わない求人も区別できないからです。「相手にされない」と感じる場面の中には、条件が伝わっていないために紹介できる求人を選べない、という面があります。
逆に言うと、伝えるものは「子どもがいること」ではなく「働ける時間」です。「働ける時間は9時から17時です」と言われれば、相手はその時間の中で探せます。この一文を作るための材料が、次の時間割です。
平日の一日を、時間割に書く
紙を1枚用意し、ふだんの平日を朝から順に書きます。書くのは次の7つです。頭の中の「だいたい」ではなく、時計の時刻で書きます。
| 書くもの | 時刻 | 書き方 |
|---|---|---|
| 起きる時間 | ( )時( )分 | 自分が起きる時刻。子どもが起きる時刻が別なら横に書く |
| 送り | 家を出る( )時( )分/預ける( )時( )分 | 預け先が開く時刻も書く |
| 仕事 | ( )時( )分〜( )時( )分 | 今の始業と終業。預け先から職場までの時間( )分 |
| 迎え | ( )時( )分まで | 預け先の決まりの時刻と、実際に迎えている時刻の両方 |
| 夕食 | ( )時( )分 | 作り始める時刻から書く |
| 寝かしつけ | ( )時( )分〜( )時( )分 | 終わる時刻は、この1週間でいちばん多かった時刻 |
| 自分の時間 | ( )時( )分〜( )時( )分 | 寝かしつけが終わってから、自分が寝るまで |
書き方の例を1つ置きます(説明のための例です)。
例:6時00分に起きる/7時40分に家を出て、8時00分に保育園に預ける/預け先から職場まで45分、8時45分に着く/9時00分〜17時00分は仕事/17時15分に職場を出て、18時00分に迎え/19時00分に夕食/21時00分〜21時40分に寝かしつけ/21時40分〜22時30分が自分の時間
送りや迎えをパートナーや家族が受け持つ日がある家は、「自分が受け持つ日」の時間割と「受け持たない日」の時間割の2枚を書きます。2枚あると、あとで「出社は週に何日までなら」という条件を出しやすくなります。
小学生の子どもがいる家は、迎えの欄に放課後児童クラブなどの終わる時刻を書きます。こども家庭庁の集計では、18時半を過ぎても開いているクラブは全体の約62%でした(2025年5月1日時点の全国の数字。今後変わることがあります)。これは全国の集計で、開いている時間は市区町村やクラブごとに違います。自分の通う所の時刻をそのまま書いてください。
時間割から、3つの数字を取り出す
書いた時間割から、次の3つを計算して出します。
1. 家を出られる時間と、仕事を始められる時間
式は「預ける時刻+預け先から職場までの時間」です。例の時間割なら、8時00分+45分=8時45分。8時45分より前に始まる仕事はできず、9時00分に始まる仕事ならできる、と分かります。職場が変われば「45分」も変わるので、「預け先から片道( )分までなら、( )時に始められる」という形でも書いておきます。
2. 迎えに間に合う、退社の時間
式は「迎えの時刻-職場から預け先までの時間」です。例なら、18時00分-45分=17時15分。これが、職場を出る時刻の上限です。仕事の終わりの時刻ではなく「職場を出る時刻」で持っておくのが大事なところです。17時00分に仕事が終わる会社でも、片づけや移動で出るのが17時30分になるなら、迎えには間に合いません。
3. 急な休みが、月に何回ありそうか
これは予想ではなく、実際にあった回数から出します。カレンダーや連絡帳を見て、直近3か月で、子どもの体調などで急に休んだ日と早く帰った日を数えます。例:3か月で5回なら、5÷3=約1.7回。「月に2回ほど」と言えます。そのうち自分が休んだ回数と、パートナーや家族が対応した回数を分けて書くと、より正確になります。
3つを合わせると、働ける時間が数字になります。
働ける時間は( )時から( )時。預け先から片道( )分までの場所。急な休みは月に( )回ほど。
例:働ける時間は9時から17時(休憩1時間なら、働くのは1日7時間)。預け先から片道45分までの場所。急な休みは月に2回ほど。
条件を「譲れない」「相談できる」「なくてもよい」に分ける
働ける時間が出たら、仕事に求める条件を思いつくだけ書き、3つの欄に分けます。全部を「譲れない」に入れると、合う求人がなくなります。全部を「相談できる」に入れると、入ってから時間割が回らなくなります。
| 分け方 | 入れるもの | 例 | 自分の条件 |
|---|---|---|---|
| 譲れない | これが崩れると、時間割そのものが成り立たないもの。時間割の数字から出す | 17時15分に職場を出る/預け先から片道45分まで | ( ) |
| 相談できる | 形を変えれば受けられるもの。「ここまでなら」を数字でつける | 出社の日数(週4日までなら出社できる)/始業の時刻(9時30分まで後ろにできる)/月に1回までの遅い時間の会議 | ( ) |
| なくてもよい | あればうれしいが、なくても時間割は回るもの | 昼休みの長さ/服装の決まり/役職の名前 | ( ) |
分ける時の目安は1つです。「それがない日に、子どもの迎えに誰も行けなくなるか」。行けなくなるなら「譲れない」、別の手で埋められるなら「相談できる」です。
「譲れない」は、できれば1つ、多くても2つにします。数が少ないほど、相手は探しやすく、こちらも説明しやすくなります。給料についての条件は、「今より下げたくない」ではなく「月の手取りで( )円より下は難しい」のように数字で書き、どの欄に入れるかを決めます。
最初に伝える一文を決める
ここまでの材料で、相談の最初に言う文を作ります。登録画面に自由に書ける欄があれば、同じ文をそこに入れられます。以下の文例は、公的な決まりにもとづくものではなく、この記事での整理です。
基本の形:「働ける時間は( )時から( )時です。その中でできる仕事を探したいです。」
例:「働ける時間は9時から17時です。その中でできる仕事を探したいです。」
この文には「子ども」という言葉が入っていません。入れても入れなくてもかまいませんが、相手に必要なのは時間の数字です。数字が先にあれば、話は「子どもがいて大丈夫か」ではなく「この時間に合う仕事はどれか」から始まります。
続けて、次の文を足します。
譲れない条件を1つだけ先に言う文:「17時15分に職場を出ることだけは変えられません。出社の日数や始業の時刻は、相談できます。」
急な休みを数字で言う文:「子どもの体調で急に休んだ日は、この3か月で( )回、月に( )回ほどでした。その日の仕事は( )の形で埋めてきました。」
できることを添える文:「今の仕事では( )を( )年担当していて、( )は一人で進められます。」
「条件を言うと断られそう」と感じた時に使うのが、1つ目の文です。条件を5つ並べると「むずかしい人」に聞こえますが、譲れないものを1つだけ先に言い、残りは相談できると添えると、相手は何を守ればよいかが分かります。
短い時間で働きたい希望をいつ言うかで迷う人は、働ける時間と「これより長くはできない線」を、いつ、何と言うかの決め方に進んでください。
採用の選考については、厚生労働省が、家族に関することは会社が把握しないよう気を配る事項だとしています。また、採用の面接で、子どもが生まれた場合に働き続けるかどうかを女性にだけ聞くことは、男女で違う扱いをする例として、男女雇用機会均等法にもとづく国の指針に挙げられています(2026年10月11日に確認)。ただ、どの質問がそれに当たるかは場面ごとの話になります。この記事ですすめているのは、聞かれるのを待つことでも、家庭の事情をくわしく話すことでもなく、働ける時間を自分から数字で伝えることです。
移った先で、時間の制度はどうなるか
条件を分ける時に、「時間を短くする制度は、会社を移っても使えるのか」が気になるはずです。要点は3つです(厚生労働省の資料で2026年10月11日に確かめた内容です。今後変わることがあります)。
- 短時間勤務や残業の免除は、その会社に労使協定がある場合に限り、入社して1年たっていない人を対象から外せる決まりです。「入社1年目は使えない」と決まっているわけではなく、会社ごとに違います。
- 有給休暇は、法律の最低ラインでは、入社から6か月たった時点(8割以上出勤)で10日つきます。週の所定労働日数が4日以下で、週の所定労働時間が30時間未満の働き方では、つく日数はこれより少なくなります(2026年10月31日に確認)。入社の日に前倒しでつける会社もあります。
- 子どもの年齢ごとにどの制度があるかは、会社が用意しているものによって変わります。
制度のくわしい中身と、就業規則のどこを見るかは、二人の条件を並べる表と、育児の制度の確かめ方にまとめています。
ここから言えるのは、「急な休みが月に2回ほどある」人にとって、入社から半年の休みの扱いは、時間割に直接かかわるということです。移る先を決める前に、内定の時にもらう書面と、その会社の就業規則・労使協定で、「短時間勤務と残業の免除は入社してすぐ使えるか」「有給休暇は入社の日からつくか」の2点を確かめます。確かめた結果、入社してすぐは制度が使えないと分かった場合は、「制度がなくても回る時間の仕事か」を「譲れない」に入れ直します。
時間割を書いたあとの、3つの問い
ここまで書くと、「相手にされない」と感じていた理由が、人によって違うことが見えてきます。次の3つに答えてください。原因の分け方は、この記事での整理です。
- 時間割から、働ける時間を数字で言えたか。
- その時間でできる仕事に、今の経験で応募できそうか。
- 時間割を書いて、今の職場の時間がいちばん合っていると分かったか。
- 1が「言えた」、2が「できそう」→ A:働ける時間と条件を言葉にしていなかっただけ。言えれば探せる(転職)
- 1が「言えた」、2が「むずかしい」→ B:働ける時間に合う仕事はあるが、そこで求められる経験や技術が足りない(資格)
- 3が「分かった」→ C:今の職場の時間がいちばん合っている(現状維持)
2に答えるには、働ける時間でできる仕事を少し調べる必要があります。厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)で気になる職業の名前を入れると、その仕事の中身、月あたりの労働時間、仕事につくまでの道が載っています。「どんな仕事?」に並ぶ作業のうち、今の仕事でやっているものがいくつあるかを数えると、「できそう」か「むずかしい」かの手がかりになります(載っている労働時間などの数字は、統計から計算した目安で、更新されます。2026年10月31日に確認)。
Aだった人:条件を先に伝えて探す
進める順番は、時間割を書く→条件を3つに分ける→最初に伝える一文を決める→申し込む、です。ここまで読みながら書いてきた人は、3つ目まで終わっています。
残っているのは、あの登録画面をもう一度開くことです。前と違うのは、家族の欄の先に書くものがあることです。自由に書ける欄に、基本の文と、譲れない条件の文の2つを入れます。
詰まる所と次の手。相談の場で、譲れない条件に合わない求人をすすめられることがあります。その時は断るのではなく、時間割の数字に戻します。「その仕事だと、職場を出るのは何時になりますか。17時15分を過ぎるなら、迎えに間に合いません」。相手の人がらではなく、時刻の話にすると、気まずくならずに伝えられます。
Bだった人:足りないものを1つ選び、寝たあとの時間で学ぶ
働ける時間に合う仕事は見つかった。けれど、そこで求められる経験や技術が、今の自分にはない。この時に足りないのは条件の伝え方ではなく、知識です。
進める順番は、働ける時間でできる仕事を調べる→足りない知識を1つ選ぶ→子どもが寝たあとの時間で学ぶ、です。足りない知識は、職業情報提供サイトの「就業するには?」や、関係する免許・資格の欄から拾い、1つだけ選びます。
詰まる所と次の手。「時間がない」で止まります。ここで時間割の最後の行、「自分の時間」を使います。学ぶ量を先に決めるのではなく、使える分数から逆に決めます。
例:自分の時間が1日50分ある人が、その半分の25分を学ぶ時間にする。平日5日で25分×5=125分、つまり週に2時間5分。1か月を4週とすると、約8時間20分。
この数字が出たら、1回に進める量を25分で終わる大きさに区切ります。50分を全部使う計画にすると、寝かしつけが長引いた日に崩れ、そのままやめてしまいがちです。半分を残しておくのは、続けるための余白です。学んだあとに仕事につけるか、収入がどうなるかは、仕事や会社によって違い、約束できるものではありません。
Cだった人:今の職場で、変えたいことを1つ頼む
時間割を書いてみたら、今の職場は家を出る時刻にも迎えの時刻にも合っていて、ほかの会社に移ると通う時間が延びるだけだと分かった。この場合は、移らずに、今の職場で引っかかっている点を1つ直すほうが、時間割に合います。
進める順番は、今の職場で変えたいことを1つ決める→上司に頼む一文を決める、です。変えたいことは、時間割の中でいちばん時刻がきつい所から選びます。
詰まる所と次の手。言い出しにくい時は、気持ちではなく時間割の数字を添えます。
「迎えが18時で、ここから保育園まで45分かかるため、17時15分には出る必要があります。17時以降に始まる打ち合わせを、16時までに始める形にできないか、相談させてください。」
「朝は8時に預けて、着くのが8時45分です。8時30分からの朝の集まりには出られないので、内容をあとで読める形にしてもらえると助かります。」
数字があると、上司は「どこを動かせばよいか」を考えられます。「早く帰りたいです」だけでは、何をどれだけ変えればよいのかが伝わりません。
どの道にするか迷った時
AとBで迷う人は、問いの2を「応募できそうな仕事が1つでもあったか」に言いかえます。1つでもあればA、調べた仕事のどれにも「今の自分では足りない」と感じたならBです。
AとCで迷う人は、時間割の「預け先から職場までの時間」を見ます。今の職場より近い所で、同じ時間に働ける仕事があるならA。今の職場がいちばん近く、変えたいことが1つか2つならCです。
どれを選んでも、時間割と3つの数字はそのまま使えます。転職の相談では最初の一文になり、学ぶ時は使える分数の出どころになり、今の職場では上司に頼む時の根拠になります。
今日、ここまでやる
転職を選んだ人
今日は、平日の時間割を1枚書きます。7つの欄を時刻で埋め、退社の時間の式(迎えの時刻-職場から預け先までの時間)だけ計算しておきます。その数字を持って、ハローワークの窓口やインターネットサービスで、終わりの時刻が合う求人があるかを見るところから始められます。有給を使わずに応募や面接の段取りを組みたいときは、子どもの行事で有給が尽きた。休みを使わず転職活動を進める段取りを読んでください。
資格を選んだ人
今日は、時間割の「自分の時間」が何分あるかを数えます。この1週間の寝かしつけが終わった時刻と、自分が寝た時刻を思い出し、いちばん短かった日の分数を書きます。次に、その半分の分数を学ぶ時間と決め、職業情報提供サイトで、働ける時間に合う仕事の「就業するには?」を1つ読みます。
学ぶと決めることと、どの講座に申し込むかを決めることは、別の決め事です。下の広告は、スマートフォンやパソコンで学ぶ形の、有料の資格講座です。扱っている資格は講座ごとに決まっています。
- 向く人:働ける時間に合う仕事を調べ、足りない知識を1つ決めた人。寝かしつけのあとの時間のうち、学ぶ分数を決めた人。
- 向かない人:足りない知識がまだ決まっていない人(職業のページの「就業するには?」を1つ読む所が先です)。今の経験で応募できる仕事が1つでもあった人(Aの一文が先です)。
- 申込み後に起きること:申込みの流れ、支払いの時期と方法、受講できる期限、解約や返金の決まりは、講座ごとに違います。申し込む前に、案内ページで確かめてください。
- 使わない場合:1回に進める量を決めた分数で終わる大きさに区切れば、本でも同じように進められます。
学んだあとに仕事につけるか、収入がどうなるかは、仕事や会社によって違い、約束できるものではありません。
現状維持を選んだ人
今日は、今の職場で変えたいことを1つ、紙に書きます。「夕方の打ち合わせの時刻」「朝の集まり」「急に休んだ日の連絡のしかた」のように、時間割のどの時刻にかかわるかが分かる形で書きます。書けたら、その横に時間割の数字を1つ添えます。それが、上司に頼む一文のもとになります。
登録画面の「子どもあり」の先には、働ける時間を書く場所があります。時間割が1枚あれば、そこに入れる数字はもう手元にあります。
この記事で確かめた公的な情報
- こども家庭庁「令和7年 放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況」(平日の終わる時刻の集計。2025年5月1日時点):2026年10月11日に確認
- 厚生労働省「採用選考時に配慮すべき事項」(家族に関することを把握しない配慮):2026年10月11日に確認
- 厚生労働省の指針(男女雇用機会均等法にもとづく、募集と採用での男女で違う扱いの例):2026年10月11日に確認
- 厚生労働省「育児・介護休業法のあらまし」(短時間勤務と残業の免除で、入社1年たっていない人を協定で外せる決まり):2026年10月11日に確認
- 厚生労働省「年次有給休暇とはどのような制度ですか」(つく条件と日数):2026年10月11日に確認
- 厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)(「どんな仕事?」「就業するには?」、労働時間の項目):2026年10月31日に確認
集計の数字と法律の決まりは今後変わることがあります。会社ごとの決まりは、内定の時の書面と就業規則で確かめてください。