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これからのお金

何を勉強すればいいかは、求人3〜5件の応募条件から決める

約6分で読めます

求人の応募条件から学ぶ内容を選び、教材へつなげる様子

何を勉強すればいいか分からないときに、同じ職種の求人を3〜5件読み、応募条件を4つに分けて、最初に学ぶ1つを選ぶ方法です。結果によって、学ぶ・今の仕事で担当する・応募するのどれを選ぶかも決めます。

※本記事にはプロモーションが含まれます。

何を勉強すればいいか分からないときは、学びたいものから探すのをやめ、就きたい仕事の求人を3〜5件読んで、応募条件から逆に決めます。1件だけだとその会社だけの条件に引っ張られるので、複数を並べて共通する条件を探します。共通して必須になっていて、自分にまだないものが、最初に学ぶ候補です。

読み終えると、最初に学ぶ1つを選び、なぜそれなのかを一文で書けます。分けた結果によっては、学ぶより先に、今の仕事で担当を作る、または応募を考える、という答えになることもあります。

この記事で渡すもの

  • 求人を読む件数と読み方
  • 応募条件を4つに分ける表
  • 最初に学ぶ1つの選び方と、分けた結果から選ぶ3つの道
三つの応募条件の共通点から一冊の学習教材を選ぶ様子

求人は1件ではなく3〜5件読む

求人票は、仕事の説明より先に「応募条件」「必須スキル」「歓迎スキル」の欄を読みます。学ぶものの手がかりは、ほとんどこの欄にあります。

読むのは、同じ職種の求人を3〜5件です。会社の規模や業界を少しずらして選ぶと、どの会社でも求められる条件と、その会社だけの条件が分かれます。求人を読むことは、応募ではありません。

職種そのものが決まっていない場合は、厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag」で、興味のある職業の仕事の内容や、求められる知識・スキルを先に確かめると、読む求人を選びやすくなります。

そもそも勉強するかどうか自体が決まっていないなら、社会人が勉強する場合としない場合を、同じ4つの欄で並べるで、する場合としない場合を並べてから、この求人を読む作業に進めます。

応募条件を4つに分ける

応募条件を1行ずつ書き写し、何件の求人に出てきたかを数えて、次の4つに分けます。

分類 目安 扱い
共通して必須 ほとんどの求人で必須欄にある 最優先で確認する
一部の会社だけ必須 1〜2件の必須欄にだけある その会社を受けるときに考える
歓迎 歓迎欄・尚可欄にある 必須が埋まってから
入社後でもよい 「入社後に習得」「研修あり」と書かれている いまは学ばなくてよい

下は説明用の架空の例で、事務系の職種の求人を5件読んだ場合です。

条件 出てきた件数 分類 自分にあるか
表計算ソフトでの集計 5件中5件(必須) 共通して必須 一部ある
数字を使った報告の経験 5件中4件(必須) 共通して必須 ない
特定の業務システムの経験 5件中1件(必須) 一部の会社だけ必須 ない
関連資格 5件中2件(歓迎) 歓迎 ない

この例では、資格より先に「集計」と「数字を使った報告」が候補になります。資格の名前が目につきやすくても、必須欄に出てくる回数で見ると、順番が変わることがあります。

「自分にあるか」の欄が書けない人は、外で通じる分を仕分ける手順で、毎週の作業から材料を集められます。

最初に学ぶ1つを選ぶ

候補が複数あるときは、「共通して必須」のうち、自分にないものから1つ選びます。それが複数あれば、今の仕事の中で使う機会を作れるほうを先にします。学んだことを実際に使えると、求人の「経験」の欄に書ける内容になるからです。

選んだものが大きすぎるなら、もう一段細かく分けます。「表計算」ではなく「関数を使った集計表を1つ作る」といった大きさにします。

選んだら、理由を一文で書きます。例:「5件中4件で必須とされ、自分に経験がないため、数字を使った報告を先に学ぶ」。この一文が書けないなら、まだ選ぶ材料が足りていません。求人をもう1〜2件読みます。

分けた結果から、学ぶ・今の仕事で担当する・応募するを選ぶ

4つに分けた結果によって、選ぶ道が変わります。

分けた結果 選ぶ道 最初の一手
「共通して必須」に、自分にない知識や資格が出た 学ぶ(資格) その1つと、選んだ理由を一文で書く
「共通して必須」に出たのは経験で、今の仕事に近い作業がある 今の仕事で担当を作る(現状維持) 近い作業を1つ選び、担当したいと伝える相手を決める
「共通して必須」を、ほぼ満たしていた 応募を考える(転職) 満たしている条件を、求人の言葉で1行ずつ書き直す

この分け方は、この記事での整理です。採用されるかどうかまでは分かりません。条件は時期によって書き換わるので、書き写した日付を残しておきます。

学び始めたのに使う場面がない時は、個人の練習課題を1つ作るか、今の仕事で試せる作業を上司に相談します。

応募を考える人で、行きたい仕事が今とは違う業界や職種なら、友人が異業種に転職できた。自分にもできるかを一枚で確かめるで、今の仕事と行きたい仕事がどれだけ重なっているかを、紙一枚の上で数えられます。

学ぶ1つが資格の試験範囲と重なる人は、講座を使う方法もあります。下の広告は、オンラインの有料の資格講座です。学ぶものを決めることと、講座に申し込むことは別です。

  • 向く人:学ぶ1つが決まり、それに対応する資格の名前まで分かった人。
  • 向かない人:学ぶものがまだ決まっていない人(求人を読んで決めるのが先です)。資格が必須にも歓迎にも出てこなかった人(必須の条件から学びます)。
  • 申込み後に起きること:申込みの流れ、支払いの時期と方法、受講できる期限、解約や返金の決まりは、講座ごとに違います。申し込む前に、案内ページで確かめてください。
  • 使わない場合:本や、試験を行う団体の解説で学んでも、この記事の手順は変わりません。

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選んだ道で、今日すること

  • まだ求人を読んでいない人:同じ職種の求人を1件開き、応募条件の欄を書き写します。残りは今週のうちに読みます。
  • 学ぶ人:学ぶ1つと、理由の一文を書きます。
  • 今の仕事で担当を作る人:近い作業を1つ選びます。
  • 応募を考える人:満たしている条件を1行、求人の言葉で書き直します。

よくある質問

Q. 応募する気がなくても、求人を読んでいいのでしょうか
A. 求人は公開されている情報なので、読むだけなら問題ありません。応募とは別の作業として扱ってください。

Q. 共通する条件が見つからないときはどうしますか
A. 職種の選び方が広すぎる可能性があります。職種を1つに絞るか、求人をあと2件読んでください。

出典・この記事の前提

  • 厚生労働省 職業情報提供サイト「job tag」(2026年10月11日確認)
  • 4つの分類と、分けた結果から選ぶ3つの道は、CareerPivotが整理した方法です。求人の例は架空のものです。