※この記事には広告(プロモーション)が含まれます。
仕事で行きづまり、上司に相談しようと席を立った。上司の席の手前まで来たところで「できない人だと思われる」という考えが浮かび、そのままコピー機まで歩いて、何も取らずに自分の席へ戻った。この記事は、そうやって引き返したことのある人に向けて書いています。
読み終えると、2つのことを決められます。1つは、次に席を立つ前に、相談を「起きていること・自分の案・上司に決めてほしいこと」の3つの部品で組み立てるかどうか。もう1つは、今の職場で相談の形を変えて続けるか、案を出せる知識を足すために学ぶか、相談が悪く扱われない職場へ移るか、です。
席に戻ったあとに残っている、2つの分からないこと
引き返したあなたの机には、行きづまった仕事がそのまま残っています。そして、分からないことが2つあります。
- この職場は、相談した人の評価を本当に下げる職場なのか。
- それとも、自分の言い方が弱音に聞こえる形になっているだけなのか。
この2つは、打つ手が逆になります。職場が相談を悪く扱っているなら、言い方を直しても結果は変わりません。言い方に形がなかっただけなら、職場を変えても、次の上司の席の手前で同じように足が止まります。
どちらか分からないまま「相談しない」を続けると、仕事は止まったままです。そして期限の近くになって、上司は遅れを知ります。遅れてから知らされた上司には、打てる手があまり残っていません。相談しなかったことのほうが、相談することより重く受け取られることもあります。
そこで、この記事では順番を決めます。先に、相談の形を作ります。形があれば「言い方のせいかもしれない」という分からなさを、自分で消せるからです。そのうえで、この職場が相談をどう扱っているかを、うわさではなく自分の目で確かめます。
相談を3つの部品に分ける
この記事では、相談を次の3つの部品に分けます。研究で決まった型ではなく、この記事での整理です。
| 部品 | 書くこと | 入れないもの |
|---|---|---|
| 起きていること(事実) | 何の仕事が、どこまで進み、どこで止まっているか。数と日付で書く | 「つらい」「無理」などの気持ちだけの言葉、長い言いわけ |
| 自分の案(1つでよい) | 「こうしたい」を1つ。良い案でなくてよい | 案を3つも4つも並べること |
| 上司に決めてほしいこと(1つ) | 上司が「それでよい」「それはだめ」と答えれば終わる形の頼みごと | 「どうしたらいいですか」だけの問い |
弱音と相談のちがいを、この記事では次のように置きます。弱音は、聞いた上司が次に何をすればよいかが入っていない言葉です。相談は、上司が1つ決めれば話が終わる言葉です。
気持ちを口にしてはいけない、という話ではありません。ただ、気持ちだけで話が終わると、上司にできるのは「はげます」か「ようすを見る」かのどちらかになり、仕事は動きません。動かないまま時間がたつと、相談した人は「困っているだけの人」に見えてしまいます。部品が3つそろっていると、上司には「今の状況をつかんで、案を持ってきた人」として伝わりやすくなります。
書き方はかんたんです。紙か、メモを取るアプリに、次の3行を書きます。
- 1行目「起きていること:」
- 2行目「自分の案:」
- 3行目「決めてほしいこと:」
1行は、長くても2つの文までにします。書けたら、上司の前でそのまま読み上げてかまいません。うまく話そうとしなくてよいように、先に書いておくのです。
同じ相談を、前と後で並べる
ここからは、中身が同じ相談を、弱音に聞こえる言い方(前)と、3つの部品で組んだ言い方(後)で並べます。場面は4つです。どれも説明のための例なので、数や日付は自分の仕事のものに置きかえてください。
1組目:仕事が間に合わない
例(前):「もう無理そうです」
例(後):「期限までに終わるのは3つのうち2つです。残り1つは来週に回したいです。それでよいか決めてください」
前の言い方では、何がどれだけ無理なのかが上司に見えません。後の言い方には、事実、案、決めてほしいことが入っていて、上司は「いいよ」か「いや、その1つが先だ」と答えるだけです。書く時は、「間に合わない」を数に直します。
2組目:やり方が分からない
例(前):「これ、全然分からなくて……」
例(後):「見積書の作り方で止まっています。去年、同じ取引先に出したものを写して、金額だけ直すやり方で進めたいです。その進め方でよいか決めてください」
「分からない」を「どこで止まっているか」に書きかえるのが1行目です。2行目の案は、りっぱなものでなくてかまいません。「前に作られたものをまねる」「手引きのこの部分を読んで進める」「くわしい人に15分だけ聞く」で十分です。
この場面で、2行目に何も書けないことがあります。その時にどう読むかは、4組を並べたあとの章で書きます。
3組目:人との行きちがい
例(前):「あの2人の言うことがばらばらで、もうしんどいです」
例(後):「資料の直しを、Aさんからは口頭で、Bさんからはメールで、別々の内容で頼まれています。2人の直しを1つの一覧にまとめて、2人に同じものを送りたいです。食いちがう所はどちらを先にするか決めてください」
人との行きちがいは、相手の性格の話にすると、上司は答えようがなくなります。1行目には「誰から、何を頼まれ、どこが食いちがっているか」だけを書きます。「いいかげん」「冷たい」のように人をはかる言葉が1行目に入っていたら、消します。
4組目:量が多すぎる
例(前):「仕事が多すぎて回りません」
例(後):「今、持っている仕事は5つで、そのうち4つの期限が今月の末に重なっています。いちばん時間がかかる月ごとの集計を、来月の5日までのばしたいです。のばしてよいか決めてください」
「多い」は、人によって受け取り方がちがう言葉です。仕事の数と、期限が重なっている数に直すと、上司にも同じものが見えます。2行目では、どの仕事を後ろに回したいかを、自分から1つ選んで言います。選んだ仕事が上司の考えとちがっていても、「それではなく、こちらをのばそう」と上司が言えば、それで量は決まります。
4組を並べて見えること
| 場面 | 前の言い方で抜けている部品 | 後の言い方で足したもの |
|---|---|---|
| 間に合わない | 事実・案・決めてほしいこと、すべて | 終わる数、回したい先、「それでよいか」 |
| やり方が分からない | 止まっている場所、案 | 止まっている作業の名前、まねる手本 |
| 人との行きちがい | 食いちがいの中身、案 | 誰から何を頼まれたか、1つの一覧にまとめる案 |
| 量が多すぎる | 数、のばしたい仕事 | 仕事の数と期限、のばす仕事1つと日付 |
前の言い方は、どれも短く、気持ちが先に出ています。後の言い方は少し長くなりますが、上司が口にする答えは短くてすみます。相談の長さは、自分が話す長さではなく、上司が答えるまでにかかる手間で決まります。
「自分の案」の行が空いたままになる時
3行を書こうとして、2行目だけが埋まらないことがあります。この記事では、それを「案を考える力がない」とは読みません。その分野の知識が足りず、選べる道が見えていない所だ、と読みます。
たとえば見積書で止まった時に、「去年のものを写す」という案すら浮かばないなら、見積書に何をのせるものなのかを、まだ知らないのかもしれません。知らないものについては、案の出しようがありません。
この時は、2行目を正直に書いてかまいません。
例:「見積書の作り方で止まっています。案が出せません。見積書に何をのせるかの基本を知らないためです。誰に聞けばよいか決めてください」
これも、上司が1つ決めれば終わる形になっています。弱音ではなく相談です。
ただし、2行目が空いた相談が、同じ分野で何度も続くなら、足りないのは言い方ではなく知識の量です。これが、あとで出てくる原因Bです。2行目が空いた相談は、その日の日付、仕事の名前、どの分野の話だったかを、メモに1行ずつ残しておきます。
止まっている理由を、3つの問いで分ける
上司の席の手前で引き返した理由を、この記事では3つに分けます。これもこの記事での整理で、あなたの状態を診断するものではありません。次の3つの問いに、上から順に答えます。
- この職場で、相談した人があとで悪く言われたり、評価の場で相談のことを持ち出されたりしたのを、見たことがあるか。
- 相談したいことの多くは「やり方が分からない」か。(3行を書くと、2行目が空くか)
- 3つの部品で言えば、今日、相談できそうか。
| 原因 | 問いの答え | 進む先 |
|---|---|---|
| A:相談した人が実際に悪く扱われている。形を整えても同じ | 問い1が「見た」 | 転職 |
| B:「自分の案」が書けない。相談の中身がいつも知識の不足 | 問い1は「見ていない」。問い2が「はい」 | 資格 |
| C:悪く扱われた人は見ていない。言い方の形がなかっただけ | 問い1は「見ていない」。問い2は「いいえ」。問い3は「できそう」 | 現状維持 |
問い1で気をつけるのは、「見た」と「そんな気がする」を分けることです。人から聞いたうわさ、なんとなくの空気、自分の想像は、ここでは「見ていない」に入れます。記事の題にある「評価が下がる気がする」の「気がする」を、見たことと分けるための問いです。
問い1も問い2も当てはまらないのに、問い3が「できそうにない」という人もいます。その人は原因Cで、声をかける所で止まっています。原因Cの章の「詰まる所」に、席を立たずにすむ方法を書きました。
原因A:相談した人が実際に悪く扱われている時は、移る準備をする
相談したことが評価の場で持ち出される職場では、3行をどれだけきれいに書いても、結果は変わりません。自分の言い方では変えられないことなので、進む先は転職です。ただし、その前に「本当にそうか」を自分の記録で確かめます。
手順1:見たことを、日付つきで書く
いつ、誰が、何を相談し、そのあと何が起きたかを書きます。自分で見たことと、人から聞いたことは、分けて書きます。
例:「9月12日。同じ課の先輩が、納期のことを課長に相談していた(見た)。10月の面談で、その相談のことを『すぐ人に頼る』と言われた、と先輩本人から聞いた(聞いた)」
手順2:移る先に求める条件を書く
条件は2つです。
- 相談の時間が決まっている。上司と1対1で話す時間が、あらかじめ予定に入っている職場です。時間が決まっていれば、相談は特別な行いではなく、いつもの仕事の一部になります。
- 評価の項目が紙にある。何で評価されるかが文書で示されている職場です。項目が紙にあれば、相談したことが評価に入るのかどうかを、項目を読んで確かめられます。
手順3:探す
求人を見る時は、この2つの条件を書いた紙を横に置きます。求人の文から2つが読み取れない時は、応募の前後や面接の場で、自分から聞きます。
例:「上司の方と1対1で話す時間は、どのくらいの間隔で決まっていますか」
例:「評価の項目は、入社した人に文書で渡されますか」
移る先に伝える自分の仕事を、先に一文にしておきたい人は、『毎週の作業を10個書いて、ほかの会社でも通じる分を数える』が使えます。
詰まる所と次の手:思い込みかもしれない、と手が止まる
書いているうちに「たまたまかもしれない」と思えてくることがあります。その時は、見た回数と人数を数えます。1人について1回だけなら、その人とその上司のあいだだけの出来事かもしれません。別の人にも起きたか、別の時にも起きたかを、記録から数えます。
この記事では、目安を次のように置きます。公的な基準ではなく、この記事での目安です。自分の目で見たことが、2人以上について、別々の時にあったなら、その職場の扱い方として受け取ります。1人について1回だけなら、先に原因Cの手順で自分が1度相談し、そのあと自分に何が起きたかを記録に書き足します。3つの部品で相談したのに、その相談が評価の場で持ち出されたなら、それは「形を整えても同じ」の記録になります。
なお、ここで見るのは上司ひとりの人がらではありません。相談の扱い方が、その職場のやり方になっているかどうかです。評価の場での扱いに納得できず、職場の中で話し合っても進まない時の個別の判断は、公的な相談の窓口にたずねてください。窓口の1つに、各都道府県の労働局や労働基準監督署などに置かれている、厚生労働省の総合労働相談コーナーがあります(2026年10月11日確認)。この記事では判断できません。
原因B:「自分の案」が書けない相談が続く時は、学ぶ分野を1つ決める
相談のたびに2行目が空くなら、相談をためらう理由は、評価ではなく知識の不足にあります。案が出せないまま相談に行くと、毎回「教えてください」になり、それが続くことへの気まずさが足を止めています。進む先は資格です。資格の勉強は、その分野の基本が順番に並んでいるので、抜けている所を端から埋めていきやすくなります。
手順1:案が書けなかった相談を書き出す
日付、仕事の名前、どこで止まったか、どの分野の話か、の4つを1行に書きます。分野は、自分の言葉でかまいません。「お金の計算」「契約や決まりの言葉」「表計算ソフトの使い方」「あつかう商品の知識」などです。
手順2:同じ分野のものを1つ選ぶ
書き出した行を、分野ごとに数えます。いちばん多い分野について、その基本をあつかう資格を1つ選びます。たとえば、お金の流れで止まることが多いなら簿記、情報のあつかいや仕組みの話で止まることが多いならITの国家試験、といった選び方です。これは例で、この資格を取ればよいという話ではありません。合格が約束されるものでもありません。ねらいは、2行目に案を書ける知識を持つことです。
手順3:学ぶ
教本を1冊決め、最初の章から読みます。学んだ所に当たる仕事が来たら、3行を書き、2行目に案を入れてみます。
詰まる所と次の手:何から学ぶかが決まらない
学びたいことがいくつも浮かんで、決められないことがあります。その時は、気持ちではなく回数で決めます。案が書けなかった回数がいちばん多い分野からです。回数が同じなら、いちばん最近止まった分野を先にします。
学んでいるあいだも、相談は止めません。先ほどの「案が出せません。〇〇の基本を知らないためです。誰に聞けばよいか決めてください」の形で、相談を続けます。学び終えるまで相談しない、という進め方にすると、仕事がまた止まります。
原因C:形がなかっただけの時は、3行を書いて時間をもらう
悪く扱われた人を見たことはなく、案も書ける。それなら、足りなかったのは相談の形です。進む先は現状維持、つまり今の職場で、相談の形を変えて働き続けることです。
手順1:3つの部品で1つ書く
今、止まっている仕事を1つ選び、3行を書きます。前と後の4組の中から、自分の場面に近いものを写して、数と日付を入れかえると早く書けます。
手順2:上司に時間をもらう一文を言う
例:「〇〇の件で、決めていただきたいことが1つあります。5分ください」
「ご相談があります」と言われた上司は、話の長さも重さも分かりません。「決めていただきたいことが1つ」「5分」と言われれば、長さと中身の見当がつきます。
手順3:相談する
書いた3行を、そのまま読み上げます。上司が決めたら、その場で「では、〇〇で進めます」と口に出して確かめます。決まったことは、あとでメモに1行残します。
詰まる所と次の手:声をかける所で止まる
3行は書けたのに、上司の席まで歩けない。その時は、文面で送ります。
例:「お疲れさまです。〇〇の件で、決めていただきたいことが1つあります。今日のどこかで5分ください。内容は次の3行です。
起きていること:期限までに終わるのは3つのうち2つです。
自分の案:残り1つは来週に回したいです。
決めていただきたいこと:それでよいかどうか。」
文面なら、席を立たなくてすみます。3行を先に送っておけば、上司は読んでから話せます。返事が文面で来て、それで話が終わることもあります。上司から「今日は時間がない」と返ってきた時は、「では、明日の午前に5分いただけますか」と、こちらから日時を1つ出します。
上司の機嫌を見て声をかけられず、承認待ちの仕事が止まっている人は、『止まった仕事を三つの箱に分けて数える』で、直近10日分の止まり方を数えてください。
この職場での扱いを、自分の記録で見る
相談したら、相談した日、相談の中身、上司の返事、そのあとに起きたことを、1行ずつメモに残します。これが、この職場で相談がどう扱われているかを、自分の目で確かめる方法です。相談したことが悪く扱われなければ、そのまま続けます。3つの部品で相談したのに評価の場で持ち出されたなら、問い1の答えが「見た」に変わるので、原因Aの手順に進みます。
残るか、学ぶか、移るか。選ぶ時の基準
ここまでの3つを、選ぶ基準として並べます。
| 選ぶもの | 合う原因 | 選ぶ基準 | まだ選ばないほうがよい時 |
|---|---|---|---|
| 転職 | A | 相談した人が悪く扱われたのを、自分の目で見た。回数と人数を数えた。形を整えた相談でも同じだった | うわさだけ、1人について1回だけ。自分はまだ1度も3行で相談していない |
| 資格 | B | 2行目が空いた相談が、同じ分野で続いている | 空いたのが1度だけ。その仕事が今回かぎりのもの |
| 現状維持 | C | 悪く扱われた人を見ていない。案は書ける | 3行で相談した結果、評価の場で持ち出された |
選ぶ順番は、問いの順番と同じです。問い1が「見た」なら、知識を足しても、言い方を整えても、扱いは変わらないので転職を選びます。問い1が「見ていない」で、2行目が空くことが多いなら資格。どちらでもなければ現状維持です。原因が2つ重なって見える人も、問い1から順に見て、先に当てはまったほうを自分の原因とします。
現状維持は「何もしない」ことではありません。今の職場に残り、相談を3つの部品で出すやり方に変えることです。資格を選んでも、評価が上がるとは約束できません。変わるのは、2行目に案を書けるようになることです。転職を選んでも、移った先で相談がよく扱われるとは言い切れません。だから、条件を2つ書いて、入る前に自分で聞くのです。
選んだ先で、今日やること
どれを選んだ人も、今日やるのは「1つ書く」ことです。書くものが、選んだ先でちがいます。
転職を選んだ人:見たことを1つ書く
今日やるのは、求人を探すことではありません。相談した人が悪く扱われたのを見た出来事を1つ、日付つきで書きます。日付があいまいなら「9月の中ごろ」でかまいません。自分で見たことには(見た)、人から聞いたことには(聞いた)と、行の終わりに書き足します。1つ書けたら、その下に、移る先に求める条件の2つ「相談の時間が決まっている」「評価の項目が紙にある」を写します。求人を見るのは、この紙ができてからで間に合います。転職サイトやハローワークで探す時も、人に相談する時も、横に置くのはこの紙です。
資格を選んだ人:案が書けなかった相談を1つ書く
いちばん最近、2行目が空いた相談を1つ思い出し、日付、仕事の名前、止まった場所、分野の4つを1行に書きます。分野の名前は、あとで数えられるように、短い言葉にしておきます。今日は1行で終わりです。次に2行目が空いた時に、同じ形でもう1行足します。行がたまったら分野ごとに数え、いちばん多い分野の教本を1冊選びます。講座を使って学ぶ方法もありますが、どの分野を学ぶかは、この行を数えて自分で決められます。
学ぶと決めることと、講座に申し込むことは、別の決め事です。行がたまって、いちばん多い分野が1つに決まった人には、その分野をオンラインの資格講座で学ぶ方法もあります。下の広告は、スマートフォンやパソコンで学ぶ形の、有料の資格講座です。
- 向く人:2行目が空いた相談が、同じ分野で続いている人。その分野の基本をあつかう資格が見つかった人
- 向かない人:2行目が空いたのが1度だけの人、その仕事が今回かぎりの人。問い1が「見た」だった人、3行が書けた人は、それぞれの「今日やること」に進んでください
- 申込み後に起きること:申込みの流れ、支払いの時期と方法、受講できる期限、解約や返金の決まりは、講座ごとに違います。申し込む前に、案内ページで確かめてください。
- 使わない場合:教本を1冊決めて最初の章から読んでも、学んだ所に当たる仕事で2行目に案を入れてみる手順は同じです
現状維持を選んだ人:相談を3つの部品で1つ書く
今、止まっている仕事について、「起きていること」「自分の案」「決めてほしいこと」の3行を書きます。書けたら、その下に「〇〇の件で、決めていただきたいことが1つあります。5分ください」の一文も書いておきます。今日のうちに上司へ声をかけられなくても、3行と一文が手もとにあれば、次に席を立つ時に持っていくものは、もうできています。
上司の席の手前で引き返した時、あなたの手には何もありませんでした。次に席を立つ時は、3行を書いた紙があります。その紙が、相談と弱音を分けます。